2006年11月05日

pot*cafe in October 〜新たな学び〜

10月29日、筑波学院大学にてpot*cafe〜新たな学びをデザインする〜が開催されました。



教育というテーマについて深く考えたことのない理工系の僕。
“新たな学びってなんだ!?”というのが、事前ミーティングで企画発表された時の第一印象で、その謎は解決しないままイベント当日を迎えてしまいましたふらふら


13:00イベント開始。まずは今回の企画者、小野明日美さんの、自身の不登校体験の話を交えた自己紹介から。

pot10明日美語る?.jpg


彼女は一時期、学校教育に対する抵抗感から次第に学校へ行かなくなり、学校の外に学びを求めていたことがあったそうです。
沖縄のフリースクールに通うことも考えたものの金銭的な面から断念、最終的には再び学校へ戻った、とのこと。


彼女の話を聞くうちに、今回のテーマである

‘新たな学び’が、

‘学校という枠にとらわれない学び’


を意味するものだということが薄々分かってきました。


次にゲスト、学院大の宮寺晃夫先生と、21世紀教育研究所の林大介さんのお話。
宮寺先生は、「学校選択には、どの学校にいくかという選択以外に、学校へ行くか・行かないかという選択がある。」「そして学校へ行かないという選択は、学校から“降りる”ことを意味するのではなく、学校から別の学びの場へと“乗り換える”ということを意味する。」と言われ、フリースクールのネットワーク作りをされている林さんのお話からも、現代の日本ではそういった概念が希薄であるために学校以外の学びの場が整備されていない、という問題点が浮き彫りにされてきました。


pot10林先生語る?.jpg

ディスカッションと休憩を挟んで最後はワークショップ、〜新たな学びをデザインしよう!!〜 


最も印象的だったのは、ドイツでは多様な学びを実現するために、学校が午前中で終わるようになっており、自分に合った様々な学びの場へ出かけて行くことができる、という話です。そういったシステムのおかげで、ドイツにおける不登校の割合は(金銭的な問題をのぞけば)日本よりもずっと少ないそうです。

pot10ディスカッション 宮寺先生と.jpg


こうした話を聞き、議論を交わす中で、新たな学びの片鱗がみえてきたような気がしました目

pot10 先生.jpg


参加者間で白熱した議論が飛びかう中、イベントは終了時刻に。終了後も立って話続ける人達がいるほど、実に充実したものとなりました手(チョキ)


記事担当:呉屋朝樹
posted by Voice Of TSUKUBA at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | pot*cafe | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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